ソイプロテインとホエイプロテインの違い
プロテインを買おうと思ったとき、どんなプロテインを買うか迷いません？
ソイとかホエイとかなんかいろいろ種類ありますよね。
「何が違うのかよくわかんない！」
「ひ、一言で言うと、原材料が違うんです」
今回はプロテインを選ぶ時によく比較される、「ホエイプロテイン」と「ソイプロテイン」の違いについて詳しく見ていきましょう。
ホエイプロテインの減量は牛乳
ホエイプロテインは、その名の通り「ホエイ」を原料として作られています。
これは、牛の乳の成分である乳清のことです
乳清と言うのは、乳に含まれる脂肪分や固形分を除いた半透明の水溶液。
つまりあれです。ヨーグルトを放置すると出てくる黄みがかった半透明な液体です。
あれを原料としてホエイプロテインは作られます。
ホエイプロテインの特徴
ホエイプロテインは、現在流通している中では最もポピュラーなプロテインですね。
たくさん種類があって、味も豊富です。
機能的には、溶けやすく吸収も早い。
吸収が早いため腹持ちは悪いですが、胃への負担は少ないですね。
トレーニング後やバルクアップにおすすめです。
また、植物性のたんぱく質よりも動物性のたんぱく質の方が体内での利用効率が良いとされています。
植物性たんぱくのソイプロテインよりも効率的にたんぱく質を摂取することができるでしょう。
ソイプロテインの原料は大豆
ソイプロテインの減量は大豆です。大豆は英語でソイ。だからソイプロテイン。
大豆の成分の約35％がたんぱく質ですが、ソイプロテインはこの大豆たんぱくを取り出して作ったものです。
植物由来の植物性たんぱくですね。
ソイプロテインの特徴
ソイプロテインは、平均的にホエイプロテインよりも安価です。
機能としては、ホエイプロテインよりも吸収がゆっくりで腹持ちがいいです。これがダイエットでおすすめされる理由ですね。
溶かした時に若干の粉っぽさが残ることがあるのと、大豆の独特の香りが気になるかもしれません。
イソフラボンなどのポリフェノールを含んでいるみたいなので、特に女性におすすめ。
植物性たんぱくは動物性たんぱくよりも利用効率は低いとされているので、筋肉を作る効率としてはホエイに劣るかもしれません。
ただし、おそらくそこまで体幹としてわかるものでもないと思います。
どちらかというと、バルクアップよりもダイエット向きです。
まとめ
・ホエイプロテインとソイプロテインの違いは原材料の違い
・ホエイプロテインは吸収が早く、胃の負担が少ないのでトレーニング後やバルクアップ向き
・ソイプロテインは吸収がゆっくりなので、寝る前やダイエットに向く
