【なぜ太るのか】脂肪がつくメカニズム

脂肪といえばダイエットの大敵。なるべくつけたくないのがほとんどの人の心境かと思います。
ダイエット界隈では、血糖値が上がらなければ脂肪はつかないとか、糖質を食べないと脂肪はつかないとかいう情報を見かけますが、本当でしょうか?
結論から言うと、脂肪が蓄積する原因はオーバーカロリーだからです。
今回の記事は、脂肪が身体に蓄積するメカニズムをイラストを使ってわかりやすく解説していきます。
脂肪がつくメカニズム

「体脂肪は、最も効率的に身体にエネルギーを蓄えることができる仕組みなんですよ」
わたしたちの身体には、脂質と糖質がエネルギーとして常に蓄えられています。
この中で糖質は、たくさんの水分と一緒に蓄える必要があるため、多い人でもせいぜい2000キロカロリー分しかありません。
対して脂肪は水と結合する必要もなく、無尽蔵に蓄えることができます。
さらに1g当たりのエネルギー量も多い。
体内に十分な糖質の備蓄がある場合、余分なエネルギーは脂肪としてどんどん身体に蓄えられます。

食事で摂取した食べ物は、胃や腸で消化吸収され、栄養素レベルに分解されます。
その後、エネルギーとして使われたり、カラダの材料になったり。あるいは、カラダの働きを保つために使われます。
この時の余った栄養素が肝臓や脂肪組織に送られ、体脂肪として全身に蓄積されるのです。

「脂肪なんていらないのに、なんでそんなにエネルギーを貯めておこうとするんですか?」

「今の日本は豊かだから実感がないけど、ほとんどの生物はいつ飢餓になってもおかしくないの。人類の歴史も飢餓との戦いと言っても過言ではないですね。脂肪は飢餓から命を守るための大切なシステムなんです」
あらゆる栄養素が脂肪に変換される
時折糖質だけが体脂肪として蓄積されるといった情報を見かけますが、そんなことはありません。
たんぱく質、脂質、糖質と、エネルギーをもつすべての栄養素が脂肪になります。
主に糖質と脂質がメインなので、たんぱく質はそれほど多くはないようですが。

「どの栄養素の脂肪になる。ので、特定の栄養を避ければ脂肪がつかないなんてことはないのです」
アンダーカロリーの状態では脂肪は蓄積されない
この体脂肪ですが、アンダーカロリーの状態では蓄積されることはありません。
エネルギーが足りないので、当然ですね。
収入が20万円なのに出費が25万円あったら1円も貯金できないのと同じです。
アンダーカロリーの場合は、逆に脂肪は燃焼されます。

「しぼうが蓄積するのはオーバーカロリーのときだけ!」
脂肪の蓄積のまとめ
体脂肪は、飢餓から身を守る重要なシステムなんだけど、現代の日本では不要なものになってしまっていますね。
といってもシステムを変えることはできないので、余剰なエネルギーを摂取しすぎないように気を付けたいものです。