カラダをデザインするための食事戦略

ダイエットやボディメイクのためには、食事の管理が必要不可欠。

でも、実際に何を食べたらいいのかよくわからないですよね。

今回の記事は、ダイエットやボディメイクのための食事管理の土台となる考え方。

”食事管理のピラミッド”についてお勉強していきましょう。

「この食事管理のピラミッドはとてもとても大切なので、しっかりと理解しましょう。あなたがちゃんと理解したとき、テレビや流行りのダイエット本などのいい加減な情報に惑わされることなく、きちんとした栄養学に基づいて食事を組み立てることができるようになるはずです!」

食事管理のピラミッド

例えばテストを受ける時・・・国語のテストを例に出しましょうか。

現代文から8割。古文から2割問題が出るとしたら、どこを中心に勉強しますか?

どう考えても現代文を中心に勉強するべきですよね。

古文で満点をとっても20点しか点は取れない。

でも現代文をしっかりと勉強すれば、古文全滅でも80点まで取れるかもしれない。

配点が多いほうを頑張った方が、圧倒的に効率がいいですからね。

ボディデザインの食事を考える時も同じです。

カラダに与える影響が大きい分野から攻めていく

なぜなら影響の小さいところをどれだけ頑張っても、ほとんどカラダは変わらないから。

食事管理のピラミッドは、カラダに与える影響度べつにカテゴリ分けされています。

ピラミッドの底辺のものほど影響度が大きく、上のものほど影響が小さくなります。

例えばダイエットをしよう!と思ったとき。

ほとんどの人は「遅い時間に食べないようにしよう」とか「どんなサプリメントが効果的だろう」とか考えますよね。

でも食事の時間帯やサプリメントって、カラダの変化に対する影響はそんなに大きくない。

それだけを頑張っても、カラダは全く変わらないでしょう。

ボディデザインで特に重要なのは、影響力の大きい「カロリー収支」や「栄養素のバランス」。

これらがいい加減だと、どれだけサプリを飲んだとしても体が変わることはないでしょう。

「優先度の高いものからきちんとやっていけば、必ずカラダは変わります」

「楽してカラダは変えられない・・・ということなのです」

各項目をそれぞれざっくり説明します

「それでは食事管理のピラミッドの各項目について、この記事ではざっくりとだけ解説しますね」

カロリー収支

まずカロリー収支。

これは体重の変化を決定づける要因です。

カロリーをコントロールすれば、体重を増やすも減らすもまあまあ思い通りにコントロールできます。

三大栄養素

三大栄養素は、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)のこと。

マクロ栄養素とも言います、

三大栄養素は身体の材料やエネルギー源になるため、特にしっかりと筋肉をつけたい場合はとても大切。

ここでは食物繊維は省いてます。

微量栄養素・繊維

ビタミンとミネラルのことを微量栄養素と呼びます。

それに食物繊維を加えたもの。

これらは体の調子を整える栄養素。

カラダでは常にいろんなものを分解して合成しているのですが、それらの働きがスムーズに行われるようにしてくれるのがこの微量栄養素なのです。

筋肉を増やすためのたんぱく質合成や、脂肪燃焼にもかかわるので、結構大切です。

食事回数、タイミング

これは世間で言われているほど大切ではないけど、しっかりとカラダをデザインするなら気を付けたいこと。

ボディメイクで特に大切なのは、食事の頻度やたんぱく質摂取のタイミングなど。

サプリメント

サプリメントは、通常の食事で足りない栄養素を補うためのもの。あくまでも補助的な働きをするものです。

けっして、ダイエットやボディメイクの”中心”的な役割を担うことはあり得ません。

たくさんの種類がありますが、効果が立証されているものは意外と少ないのが現実・・・。

あくまでもお金があれば買うといいくらいの重要度です。

ということで、食事管理のピラミッドについての概要の説明でした。

女装さんのボディメイクガイドがnoteになりました。

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