仕事が嫌なら逃げればいい
「ハローキンニク!もやし子です。いつもは筋トレの記事ばかり書いているぼくですが、今回は少し違った内容で。
今回のブログは「仕事が嫌なら逃げればいい」というテーマで話をしようと思います」
世の中には
「仕事が嫌でもとりあえず3年は続けなさい」
とか
「嫌なことから逃げてたらだめだ」
とか
そういうこと言う人って多いですよね。
でもぼくはそうは思いません。
「仕事が嫌なら逃げたらいい」
これがぼくの持論です。
何を無責任なことをいってんだ誰だよお前、と言われそうなので簡単にぼくの職歴を簡単に紹介しておきます。
大学を卒業してから
・パチンコ屋に新卒で就職
・10か月で退職
・2か月後にリラクゼーションサロンにアルバイトで入社
・半年後に店長
今に至る
という感じ。
また、最近は副業を始めたり、2か月後には仕事辞めてトレーナー兼セラピストとして開業します。
大学卒業後に入った会社を10か月でやめて、始めたアルバイト。
周りからは何のために大学入ったんだよなんて言葉もちらほら。
お給料はなんと前職の半分。貯金を切り崩しながら生活してました。
そんな感じでしたが、やめてよかったと、心から思います。
なぜなら、初めの仕事辞めてからじんせいがいろいろ好転してるから。
嫌な仕事をやってるのは死んでるのと同じ
ぼくはもともとパチンコには何の興味もなかったんです。
当時は人形作家を目指していたので、働きながら作品を作っていこうと考えてました。
初めはバイトしながら作品を作ろうと思っていたのですが、どのみち働くなら正社員の方が待遇いいし就職するか!
と思い至ったのが大学4年の夏休み。
「就活ってなにしたらいいんですか」ってキャリアサポートセンターに行ったら唖然とされました。
それから説明会とか行って、適当にそこそこ給料のいい会社を選んだんですよね。
早く卒業制作やりたかったので、就活は1か月でパパっと終わらせました。
でも実際に入ってみると、まあしんどい。
仕事時間長いし、やりたかった作品を作る気力が出なかった。
とにかく仕事に興味が持てなくて、エネルギーを全部吸い取られていくような感じ。
その時思ったんですよ。
まるで他人の人生を生きてるみたいだなって。
当時の自分の生きている時間が、自分の人生ではないような。
嫌すぎて人の人生をはたから傍観しているような。
完全に主体性を失っているような状態。
「長く勤めてたら人間的に死ぬな」と思ってやめました。
特に行く当てもなかったですが、10か月で100万くらい貯金できたのでしばらくは生きていける、と。
新しい仕事は給料半分。でも楽しい。
仕事を辞めてからいろいろと仕事を探して、今度は自分の興味のある分野の仕事に就こうと。
たとえお金を稼ぐ手段だとしても、1日8時間を興味ないことに使うのは辛抱たまらん!
それで興味のあったフィットネスクラブと自転車ショップに何社か応募しましたが、残念ながらご縁がなく。
ふと見つけたリラクゼーションの会社に応募。バイトとしてお仕事を始めました。
前職と比較して手取りが半分以下になったのですが、全く後悔はないです。
作品制作も再開できました。
収入は少ないけど、やめてよかった
これが正直な感想です。
嫌な仕事をしているときって、とにかくもう、生きている感じがしない。
仕事って、1日の1/3から半分の時間を使うことじゃないですか。
それがつまんないって、多大なる損失ですよ。人生における損失。
そのままにしたらダメです。
仕事における価値基準
価値と言うのは、何かを評価する尺度のようなものです。
例えば仕事において
- 収入
- やりがい
- 人間関係
の3つの価値があるとしましょう。
この場合、この人にとっての仕事を評価するものは、収入とやりがいと人間関係というわけです。
そして、これらの価値には順位があります。
収入と人間関係ならどちらを優先するか。
やりがいと収入なら?
ぼくにとっては、収入よりもやりがいの方が圧倒的に大切だった。
存在価値を感じない仕事に、自分の貴重な時間や労力を使うのが許せなかった。
ぼくたちが過ごした今日は、もう二度と戻っては来ないから。
嫌なことになんて使いたくない。
そんな風に思っている人なら、たとえ収入が減っても、安定しなくても、嫌な仕事は辞めた方がいいと思う。
そんで好きな仕事見つけた方がいい。
そのほうがずっと人生輝くから。
最悪お金なくても生きていける
でも仕事辞めるとなると生活が・・・
当然、そういった疑問は出てくるでしょう。
でもなんだかんだ日本って、失業保険とか生活保護とかそういったセーフティーネットが用意されてるじゃないですか。
実家があれば、戻ったっていいわけですよ。
野垂れ時ぬことって、なかなかない。
とはいえ、なかなか生活保護にはお世話になりたくないですよね。
なのでまずは、自分自身の最低生活費を考えましょう。
自分にとって必要な最低限度の生活を維持するためのお金。
これがいくらかかるのか。
ちなみにぼくは神奈川に住んでいますが、最低生活費は15万円くらいです。
ちなみにこれは筋トレを続けての金額なので、筋トレしなければ11万円くらいですかね。
仕事を辞めると、これに健康保険や国民年金、住民税などが加算されるので実質は+4~5万円くらいでしょうか。
(底辺所得層のぼくの場合はです。住民税や健康保険などは今の収入によってきまるので、多い人はもっと多いですね)
とりあえずぼくは、月に15万ほどの収入があれば、就職しなくても一人暮らしできるということ。
何で最低生活費を考えるかというと、安心するからです。
だって15万で生きていけるなら、バイトでも何でも生きられるわけですから。
もちろん何か手を打たないと、老後に詰みますよ?
でもとりあえず目先は生活できるんです。
ちなみに結婚していて子供とかいる場合。
これはぼくにはちょっと造像もつかないのでよくわかりません。
家族養うのにどれだけお金かかるのかわからないし、何かを決めるのに奥さん説得したりとかそういうのが嫌ということもあって、ぼくはまだ結婚してないので。
ちょっと対象外。ごめんなさい。
嫌な仕事から逃げる最大のメリット
とにかく不のスパイラルから抜け出せます。
心に余裕ができるんですよ。
で、心がやんでる人は身体にも何らかの影響が必ず出ているので、身体も軽くなっていきます。
エネルギーに満ちてくるとでも言いますか。
これは素晴らしいことです。
まあそんなこんなで、最後にもう一度言っておきますね。
嫌な仕事からは逃げたらいい。