デブとムチムチの違いとは?
この世には、同じようなカラダの太さなのに”デブ”に見える人もいれば”ムチムチ”に見える人もいますよね。
果たしてデブとムチムチの違いは何なのか。
おっぱいが大きいから?
いやそれもあるんですけど、あるんですけど・・・違います。
答えは ”筋肉と脂肪の割合” なのです。
今回の記事では、ムチムチとデブの構造上の違いを解説しつつ、後半ではムチムチになるためのアプローチについて紹介したいと思います。
おっぱいは手術以外ではどうにもできないので、ここでは忘れてください。サポート対象外です。
デブとムチムチの見た目の違い
「まずはデブとムチムチの見た目上の違いを確認しておきましょう」
これは身体を横から見た画像ですが、だいぶ見るのがつらい人もいるかもしれませんね・・・
デブの特徴
太っている人は、基本的に全体的に垂れています。
メリハリがなく、ウエストのくびれもありません。お尻よりもウエストの方が張り出している可能性すらある。
ハリや丸みがなく、全体的にぶよっとした感じになってしまっています。
ムチムチの特徴
対してムチムチは、カラダに丸みがあります。
お尻や太ももなど、ボリュームが高い位置にあり、関節はそれなりに細くメリハリがある。
脂肪がのっていても、ウエストのくびれが確認できます。
デブとムチムチの違いは体組成
「このようなデブとウエストの違いは何によって分かれるのか。それは体組成の違いなのです」
デブ=とにかく脂肪が多い
ムチムチ=程よい筋肉量に程よい脂肪
もう一言で言うと、「筋肉量の違い」これにつきます。
太くてもムチムチに見える人は、太さに対しての筋肉の割合が多いんです。
ムチムチに見える位置に脂肪が多いとかじゃないです。
筋肉の、差なんです。
(ただ一応、温かい地域の方ほどムチムチに見えやすい脂肪の付き方(腰やお尻に集中的につく)になり、寒い地域の人ほどまんべんなく全身に脂肪がつくみたいです)
脂肪って柔らかいので、たくさんつくと垂れてきますよね。
三段腹なんかがいい例です。
でも筋肉は、重力に引っ張られて垂れることがありません。
そのため筋肉量が多ければ、太くても二の腕やお尻が垂れないんです。
ムチムチになるためにただたくさん食べるのはNG
「むちむちになりたいからといって、運動もせずにたくさん食べるのは間違いです!」
細い人でたまにいるんですが、ムチムチになりたいからと言ってとにかくたくさん食べようとする方。
ハードな筋トレ+オーバーカロリーならいいですが、筋トレなしでオーバーカロリーにするのは基本的にNG。
もともと筋肉量が多い人はいいですよ。脂肪を増やせばむちむちしてきます。
が、筋肉量も少ないなら、脂肪だけ増やしたところでデブまっしぐらですからね。
もちろん、筋肉量があっても脂肪がつきすぎればデブまっしぐら。
魅惑のむちむちボディになるには、”適度な脂肪”が大切です。
年齢とともにムチムチからデブに変化しやすい
「年を取ると筋肉量は減るんだって」
年齢でいうと、若い頃の方がムチムチの体形にはなりやすいです。
なぜかというと、体育や部活などで運動する機会が多いので筋肉量が多いから。
若い頃にむちむちでも、運動を何もしなければ年齢とともに筋肉量は減っていきますからね。
何もしなければ、年齢とともにどんどん脂肪の割合が増えていきます。
また30代、40代で運動をしていないのなら、筋肉量なんてかなり少ないものと思った方がいいでしょう。
そんな状態で脂肪が増えれば、デブまったなし。
むちむちになるための方法
これはもう単純な話、筋トレをすればいいんです。
筋肉でメリハリのあるカラダにして、程よい脂肪をつける。
そうすれば、メリハリのあるムチムチボディの完成です。
ぼくが通っているジムでも、40代以上の方が結構いらっしゃいますが、かなり熱心にトレーニングをされてる方々は重力に負ける気配すらないお身体。
いくつになっても、筋トレでしっかりと筋肉をつけていけばムチムチしたカラダになれるということです。