女装男子がコルセットを購入して使ってみた感想 購入の注意点やメリットデメリットまとめ
どうも、もやし子です。
先日ウエストと胸郭を細くするために、コルセットを買ってみました。
今回の記事では、コルセット購入の目的や何度か使ってみた感想などをつづっていきたいと思います。
コルセットを買った目的
コルセットの効果には、ファッション以外にも身体のラインを補正する目的があります。
ドレスなどを着る時の一時的な補正効果もありますし、長期的に見れば肋骨を変形させることで胸郭を華奢にさせることができると言われてます。
今回のぼくの目的は、長期的にみて肋骨の広がりを抑えて胴体を細くすること。
男性は女性と比べると肋骨が広がっているので、どうしてもウエストのラインがどしっとしてくるんです。
そこをコルセットの力できゅっと締めてあげる・・・
そう、まさにくびれ養成ギプス・・・ッッ!!
購入したコルセット Burvogue
今回購入したのはBurvogueというメーカーのコルセット
Burvogueコルセット くびれアンダーバストコルセット くびれ ウエスト ダイエット 姿勢矯正 24P/14P強化スチールボーン
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24本のスチールボーンが入っているため、かなりがっちりとホールドしてくれる商品。
レースアップでサイズも調節できます。
身長169センチ ウエスト72センチでMサイズを購入。
コルセットにもいろいろな種類があるのですが、今回はボディラインを変えるためなのでかなりしっかりしたものを選びました。
ぱっと見ひもが少し頼りなく見えますが、めちゃくちゃ絞めてくれます。カラダが全く曲がらないです。
コルセット購入のポイント
ここで少しコルセット購入のポイントについてお話していこうと思います。
コルセットにはいろいろな種類のものがあるので、目的に合わせて適切なものを選ぶのが重要です。
コルセットのタイプ
コルセットにはアンダーバストコルセットとオーバーバストコルセットの2つのタイプがあります。
アンダーバストコルセットは、胸の下までのコルセット。ウエストや肋骨の下部を締め付けるものです。締め付ける範囲が狭いので、肋骨やウエストを絞める力は強いみたいです。今回購入したのもこちらのタイプ。
オーバーバストコルセットはバストトップまでを覆うコルセット。広い範囲で身体のラインを補正できるけど、ウエストの締め付けは若干弱くなるみたいです。
ウエストのくびれ養成ギプスとしてつかうならアンダーバストがよさそうですね。
ボーンの素材
コルセットのボーンの素材には、スチール製のものとプラスティック製のものがあります。
プラスティック製は頼りないので、くびれ養成ギプスにするならスチールボーン一択。
サイズについて
コルセットはレースアップのところでサイズ調整できるので、実寸よりも下のサイズを買うのが鉄則みたいです。
サイトによって実寸から-10センチを勧めているところもあれば、-15センチを勧めているところもありますね。
女装さんの場合、実寸のサイズよりもワンサイズ下くらいが個人的にはおすすめかなと思います。男性は女性と比べて肋骨が広いので、-10センチ以上のものを選ぶと着られない人も出てくると思うんですよね。
ぼくは今回実測よりもワンサイズ下を買いましたが、それでもホックを絞める時ぎりぎりでした。
Burvogueのコルセットだと、Mがウエスト66センチ。Lが71センチ。ぼくのウエストは72ですが、Mサイズでひもをかなり伸ばしてギリギリ閉じるくらい。そのあと紐を絞めたら半分くらいは締まりました。
2サイズ下を買ってたら着れる気しないです・・・。
コルセットを着用した感想
とりあえずまだ数回しか着用してないですが、つけてみた感想を書いてみたいと思います。
基本的にはつらいです。つらぴ。
コルセットのいいところ
- めちゃくちゃ締まる
- ウエストラインがかなり女性的になる
- 正面から見てくびれができる
とりあえず今回買った商品はめちゃくちゃ肋骨が締まります。
長い目で見てどうなるかはまだわかりませんが、肋骨下部の締め付け感はすごいですね。かなり細くなりそうな印象。
そしてびっくりしたのは、つけているときのボディラインがすごく女性に近くなるということ。
コルセット自体が女性らしいラインになっているので、特に骨のないおなかのところがコルセットの形に矯正されるんですよね。正面から見たときにウエストがものすごく細く見えます。
コルセットの注意点
- 辛い
- 肩がこる
- 頭痛がする
- 呼吸が苦しい
- 手がしびれる
- 腰が曲がらない
- まともに歩けない
コルセットのデメリットは、基本的に健康上重大な被害が出そうなデメリットが目白押しといったところでしょうか。
人にとって呼吸というのはものすごく重要です。そして呼吸はおなかや肋骨の動きを伴います。
コルセットをすると肋骨やおなかの動きが極端に制限されてしまうので、大きく息を吸い込むことができなくなるんです。
それが苦しさやしびれ、肩の凝り、頭痛につながっているのでしょうね・・・。
また、背骨の動きが極端に制限されてしまうので、歩いたりしゃがんだりといった日常動作が普通にできなくなります。
歩くときも背中が使えないので脚だけで歩く小さい歩き方に・・・。とても窮屈です。
おそらくずっとつけていれば徐々に慣れるんですが、それってたぶん身体が固まっていくことでもあるので不健康には変わりないです。
とりあえず個人的には1日30分が限界かなといったところ。
命削って理想を目指す それがコルセット
ということで今回のまとめですが、コルセットには健康被害をもたらしそうなデメリットがものすごくたくさんあります。
セラピストとして言わせてもらうと、こんなもんつけるんじゃないと。やめた方がいいと言いたい。
寿命が縮む気しかしないです。
数回着用して、そんな風に思いました。
それでもボディラインを補正したい人は、試す価値はあるのかもしれません。
とりあえずしばらく着用してみて、継続的に着用しての感想をまた後日アップしたいと思います。