女装男子はやみくもにトレーニングするのはNG 押さえておきたい4つのポイント
男性が女性らしいカラダをつくりたいのなら、上手く筋トレをすることで少しずつ女性っぽいカラダに近づくことができます。
しかしもとが男性である以上、やみくもにトレーニングを行っても男性的な線が協調されてるだけ。
上の画像のようなもりもりしたカラダは望まないですよね(笑)
女装子のボディメイクは普通の男性や普通の女性よりもはるかに難しいのです。
だけどそもそも男性が女性らしくなる時点で難しい話。女装子のあなたはそれを乗り越える意志と力をすでに持っているはず!
そこで今回は、女装ボディメイクのポイントを考えてみました。
これから紹介する4つのポイントを押さえることで、女装ボディメイクを成功に近づけることができるでしょう。
自分の身体をよく見極める
「筋トレは自分の身体との対話なのよ」
筋トレとは、今の自分の身体と理想のカラダの差を埋めていく行為です。
どこをどう鍛えるのかは、理想と現実のギャップから判断します。
当然、今の自分の身体をちゃんと見て判断しないと、なりたい体になることはできません。
このサイトでは男性と女性の身体の違いについても解説していますが、それはあくまでも一般的な話。
あなたのカラダは他の誰かとは違うんです。
骨格も、筋肉の付き方も、脂肪の付き方も。
まずは今の自分の姿をしっかりと鏡に映してから、プランを立てていくのが重要です。
鍛える部分を絞る
ほとんどの女装子にとって、鍛えたくない部分に筋肉がつくのはどうしてもさけたいですよね。
望まない筋肉を避けるためには、鍛える部位はしっかりと絞る必要があります。
女装ボディメイクの王道は部分的なトレーニングなのです。
基本的にはお尻中心のトレーニングになりますが、鍛える部位は人によって変わります。
最終的には自分の身体を見て判断しましょう。
女装子は単関節種目(アイソレーション種目)中心に鍛えるべし
筋トレには単関節種目と多関節種目があります。
すべてのトレーニングを完全にきっちりと分けられるものでもないんですが、概念として知っておきましょう。
単関節種目とは、単一の関節を動かすトレーニング。
多関節種目は複数の関節を同時に動かすトレーニングです。
なぜ単関節種目を優先すべきかというと、筋肉を絞って鍛えることができるから。
たとえばお尻の筋肉を鍛えたい場合。
スクワットはお尻を鍛えるのに有効な種目です。
しかし、 多関節種目であるスクワットは脚の筋肉にもかなりの刺激が入るので、脚を太くしたくない場合にはやりすぎない方がよいです。
そこでヒップエクステンションやヒップリフトなどの出番です。
これらの種目は単関節種目に近いので、脚にあまり刺激を与えずにお尻にピンポイントで刺激を入れることができるのです。
余計な筋肉を鍛えたくない女装子にとっては、単関節種目がとても効率的なのです。
重量よりも効きやボリュームを優先する
筋トレをやっていると、ついつい重いものを持ちあげたくなりますよね。
でも女装ボディメイクではNG。
重量を追いかけると効かせたい筋肉以外の筋肉も使ってしまうので、鍛えたくないところまで筋肉が発達してしまうことに。
ムリなフォーム、無理な重量は避けるのがベター。
そのうえでしっかりと筋肉を発達させるには、トレーニングのボリュームとケミカルストレスを意識しましょう。
具体的には、「コントロールできる重量で回数やセット数を増やす」「しっかりとパンプアップさせる」という点です。
詳しくはこちらの記事をどうぞ→『筋肉を成長させる3つの刺激』
まとめ
単関節種目で鍛えたい部分をピンポイントで鍛えつつ、ボリューム意識で筋発達させる。
これが女装子におすすめのトレーニングのやり方ですね。
通常の男性のトレーニングと比べ、目に見えて効果が出るのに時間が掛ると思われます。
それでも根気強くやれば身体は変わるので、がんばっていきましょう。