自宅トレvsジム それぞれのメリットとデメリットをまとめました
さて筋トレを始めよう!となった時に、まず考えるのはどこで筋トレをするかですよね。
自宅でするのか、はたまたジムに通うのか。
今回の記事では、ジムでのトレニングと自宅でのトレーニング。それぞれのメリットとデメリットをまとめています。
トレーニング環境を考える際の参考にしていただければと思います。
ジムのメリットとデメリット
まずはジムから。
トレーニングを行うための施設をジムやフィットネスクラブ、スポーツクラブと呼びます。
ひとえにジムと言ってもいろんな種類がありますが、今回はざっくりと自宅と比較したメリットやデメリットを紹介しますね。
いろいろなジムの違いについては別の記事で解説しています。
ボディメイクのためのジムの選び方!選ぶポイントやジムの種類を紹介します。
ジムのメリット
- マシンの種類が豊富
- ダンベルやバーベルなどの専門的な器具がある
- 音をあまり気にしなくていい
- モチベーションを維持しやすい
- トレーナーさんがいるから教えてもらえる
器具が本格的で種類が豊富
ジムのメリットとしては、まず器具やマシンなどの種類が豊富かつ本格的な器具があることがあげられますね。
自宅にマシンを何台も導入することはできないので、これはジムにしかないメリットです。
行うことができる種目のバリエーションが増えるので、細かくカラダを造形していくことができるのです。
音や騒音の心配がない
音や振動をあまり気にしなくていいのも大きなメリットですね。
自宅の場合、特に集合住宅だと、近隣の住民の迷惑にならないように振動対策や騒音対策を行う必要があります。
モチベーションを維持しやすい
このページの著者のぼくなんかもそうですが、人に見られてないとさぼっちゃう傾向がある人は、圧倒的にジムがおすすめです。
ジムだと常にほかの人の目があるので、一人だとさぼっちゃう人でも割と頑張れます。
また、ジムに行ってさえしまえばあとはやるだけなので、自宅だとなんかさぼっちゃう人とかは、モチベーションの管理がしやすいと思います。
トレーナーさんに教えてもらえる
自宅でトレーニングを行う場合、やり方は全部自分で勉強する必要がありますよね。
でもジムに行けば、トレーナーさんがいるのである程度は教えてもらえます。
ただしジムや時間帯によってはスタッフがいないジムもあるので場所によりけりです。
ジムのデメリット
- ジムに出かける必要がある
- 地域によってはそもそもジムがない
- 会費がかかる
- ジムによっては営業時間が限られている
- 時間帯によってはものすごく混んでいる
ジムに出かける必要がある
自宅のすぐ近くにジムがある方はいいですが、田舎に住んでいる人にとってはジムはあまり身近なものではないですよね。
ぼくの地元なんかも、自宅から最寄りのジムまで車で1時間以上かかりました。
そこそこ近くにある人の場合でも、一定時間の移動時間がかかります。
通うのが面倒くさいという人にとっては、大きな障壁になるでしょうね。
会費がかかる
ジムに通おうと思うと、当たり前ですが会費が発生します。
そのジムによってまちまちですが、月会費制なら6千円~1万2千円くらいのところが多いですね。
営業時間が限られる
ジムに通う場合、そのジムの営業時間に合わせていく必要があります。
最近では24時間営業しているジムも多いですが、そうではないところが大半。
自分が無理なく通えるのか、営業時間をきちんと確認するひつようがありますね。
ジムは時間帯によってはすごく混む
たくさんの人が通うジムでは、当然時間帯によって混雑具合が変わってきます。
平日の夕方から夜など、ピークタイムの場合は器具の順番待ちが発生することも。
また複数のお客さんが使うため、一つのマシンを連続で使える時間が限られているところもあります。
「なんといっても、ジムの最大のメリットは器具の充実度なのです」
「ハンマーストレングスのDYローとかなかなか自宅におけないですもんね・・・」
「おぬしまたマニアックなところをついてきたでござるな」
自宅トレのメリットとデメリット
自宅でのトレーニングは道具なしからも始められるので、手軽に筋トレを始める方法です。
さらに器具を買いそろえれば、ホームジムとしてかなり良い環境で筋トレをすることもできるのが自宅でのトレーニング。
自宅トレのメリット
- 家を出なくていい
- 人の目を気にしないでできる
- お金をかけずにできる
- 器具の順番待ちがない
家を出なくていい
ジムでトレーニングをする場合は、ジムまでわざわざ出かける必要がありますよね。
自宅トレの場合は家で行うので、移動時間がかかりません。
スキマ時間などの限られた時間でもおこなうことができるので、時間効率がすごくいいです。
また、引きこもりつつ誰にも会わずにトレーニングを行うことができます。
ぜったいに外に出たくないひきにーとには、自宅トレ一択ですね。
お金がかからない
自宅でのトレーニングはお金をかけずに行うことができるのも大きなメリットです。
本格的なホームジムを導入するのなら、それなりのお金がかかりますが、自重でのトレーニングなら器具もいらないので0円でできます。
器具を使ったトレーニングと比べると、バリエーションや効率は落ちますが、お金はとにかくかからない。
器具の順番待ちがない
一般的なサラリーマンやOLなど、多くの人と同じ生活時間で行動し中ればならない人の場合、ジムでの器具の順番待ちがそれなりにストレスになる場合があります。
その点、自宅トレなら待ち時間やピークタイムを気にする必要がなく、いつでも自分のタイミングでトレーニングを行うことができます。
自宅トレのデメリット
- 器具をそろえる場合はお金がかかる
- ジムほど豊富な種目ができない(特にマシン)
- 家族や周辺住民に対して音や振動を気にする必要がある(特に夜)
- 人の目がないため、人によっては怠けたり、筋トレを習慣化しにくい
器具をそろえるならお金がかかる
どんな器具を導入するかにもよりますが、器具を買うのならそれなりに初期投資がかかってきます。
ダンベルとベンチだけなら数万円あれば十分ですが、本格的にやるなら数十万はかかります。
ぼくの場合はホームジムを作るのに合計で50万ほどかかってます。かなり本格的なので、パワーリフティングの練習ができるレベルの設備をととのえることができます。
ただ、一度買ってしまえばずっと使えるので、継続的に払い続けるよりは経済的かもしれません。
できる種目が限られる
自宅でトレーニングをする場合、ジムと比べるとかなり種目が限られます。
なので細かくいろんな部位の筋肉を鍛えたいのなら、ジムのほうがおすすめかもしれません。
騒音や振動を気にする必要がある
これは特に集合住宅での場合ですが、音や振動はある程度気にする必要がありますよね。
自重でのトレーニングや、ダンベルを軽く使うくらいならそれほど問題にはなりませんが、バーベルを使って高重量のデッドリフトやベンチプレスを行いたい場合には本格的な振動対策が必要になります。
習慣化しにくい
人目がないと怠けてしまう傾向の人には、自宅トレは習慣化しにくいだろうと思います。
「自宅の一番のメリットは気軽に始められることなのです」
「自重トレなら道具もいらないしね~」
「あと、本気で外に出たくない引きこもりにーとは家トレ一択。さっさとアマゾンでダンベル買うのです」
「ひきにーとからひきトレーニーに昇格できるわね!」
「・・・そ、それは昇格なのでしょうか」
「自宅警備員としての格が違うの」
「へ~、そうなんだ・・・」
ジムがおすすめなのはこんな人
ここからは、ジムと自宅、それぞれこんな人におすすめだよと言う人の傾向をまとめました!
- お金に余裕がある
- 本格的にトレーニングをしたい
- とにかく効果を優先したい
- 人目があった方が頑張れる
- 家が狭い
- 時間に融通が利く
- トレーニングのやり方を教わりながらやりたい
とにかくジムのメリットは器具の豊富さ。
お金や時間よりも”効果”を優先したい人は、ジムの方が効率よくカラダを鍛えられるでしょう。
また、人目がないとさぼっちゃう人もジムに行った方がいいですね。
自宅がおすすめなのはこんな人
続きまして、自宅がおすすめな人
- 家の近くにジムがない
- とにかくお金をかけたくない
- 家が広くてホームジムを創る資金がある
- とにかく待ち時間が嫌い
- 自分一人でも頑張れる
自宅トレのメリットはお金をかけずにできること、そして時間をかけずにできることです。
すごく忙しい人だったり、お金がない人は自宅トレがいいでしょう。
また、待ち時間や混雑が苦手という人の場合も、自宅の方がストレスなくトレーニングできると思いますよ。