ボディメイクのためのジムの選び方!選ぶポイントやジムの種類を紹介します。
カラダを変えるためにジムに通おうと思っても、実際にどんなジムがいいのかって迷いますよね。
ジムと言っても、場所ごとに設備はピンキリ。かかる費用も全然変わってきます。
今回の記事では、前半ではジムを選ぶ際のポイントを解説しつつ、後半でいろいろなジムの特徴を紹介します。
ボディメイクのためのジム選びのコツ
ひとえにジムと言ってもいろんなジムがあって、ボディメイクに向いているジムもあれば、向いてないジムもあります。
まずは、ボディメイクに適したジムの選び方のポイントから。
ジムを選ぶ時に押さえておきたい大きなポイントは2つ。
1、通いやすさ
ボディメイクで一番大切なのは、長期間続けられることです。
身体というのはすぐに変化するわけではないですし、やめたらもとのカラダに戻ります。
理想のカラダを創っていくには、週に何日かのトレーニングを、ずっと続けないとだめなんです。
「どんなに設備が充実したジムでも、通うのに何時間もかかってしまったら通い続けるのは現実的ではないですから・・・」
通いやすさを考えるポイントになるのは3点。
立地・金額・営業時間です。
- 場所は無理なく通える範囲か
- 毎月の会費は無理なく払えるか
- 自分の生活時間で通える時間に営業しているか
これら3つが無理なく通える範囲内かどうかを考えてみてください。
2、設備
記事の後半で詳しく書きますが、ジムと言ってもいろんな種類があります。
本格的に体をデザインしていきたいのであれば、気を付けたいのは2点
- フリーウェイトの充実度
- 筋トレマシンの充実度
「すごく広いジムでも、有酸素マシンがほとんどで筋トレできるスペースはちんまり・・・なんてところもあるみたいですよ」
特に本格的にボディメイクを行うなら、まず重視すべきはフリーウエイト。
フリーウェイトはマシンでのトレーニングと比べて使われる筋肉が多く、複数の筋肉を同時に効率よく鍛えることができるからです。
ベンチ台やパワーラックがあるか、ダンベルはどのくらいそろっているか。といった点は重要です。
それなりに筋力のある方なら、ダンベルは30㎏や40㎏くらいすぐに必要になる場合があります。
次点で筋トレマシンの充実度を気にしてください。
有酸素やスタジオプログラムなどは身体をデザインするためには大きく関係ないので、あってもなくてもよいです。
筋トレでカラダをデザインし、食事で体重をコントロールする。それがボディデザインです。
ジムの種類
では、ここからはいろいろなジムの種類を見ていきましょう。
「ジムの種類は大きく分けると4種類あるのです」
それぞれ設備やサービス、価格などが大きく変わってきます。
マシンジム
「ここはマッチョの巣窟・・・」
月会費を払っておくと定額で通い放題になるのが会員制のジム。
会員制ジムの中でも、明らかに筋トレに特化した施設がマシンジムです(呼び方あってるのかは知りませんが、ぼくはそう呼んでいます)
具体的にはゴールドジム、エニタイムフィットネス、JOYFIT24など。
価格と設備のバランス的に、ボディメイクに最もおすすめのジムです。
フリーウェイトエリアが充実していて、筋トレマシンもそろっている。
筋トレするなら困らないのがマシンジムです。
最近増えている24時間ジムもおおむねマシンジムに分類できるっかと思います。
ただし、お店ごとに設備は違うので注意が必要。
設備
メインはフリーウエイト、筋トレマシン。
ダンベル、バーベル、パワーラック・・・とにかく筋トレに必要な器具がそろってます。
有酸素マシンは筋トレのマシンとくらべると少ないところが多いです。
作者が通うゴールドジムにはダンベルは1キロから80キロまであります。
人の身には過ぎた重さです。人を超えたモンスターにでもならない限り、重量不足で悩まされることはないでしょう。
スタジオはあったりなかったり、ジムによります。
プールはほとんどついてないですね。
利用料
月会費制で月額7,000円~10,000円程度が一般的。
別途、5千円くらいの入会金等がかかることが多い。
営業時間
営業時24時間営業のところが多いですが、店舗ごとに違います。
エニタイムやjoyfit24は年中無休なのもうれしいポイントですね。年末年始も筋トレできます。
そのほかのポイント
- 会員にマッチョが多い
- ゴールドジムはトレーナーの質がいい
- 店舗によっては、スタッフがいない時間がある
- 店舗によっては治安が悪い
フィットネスクラブ
「フィットネスクラブには、どことなくおシャンティーな雰囲気があるとかないとか・・・」
こちらも会員制ジムです。
基本的に健康や運動不足の解消などのニーズに合わせていることが多く、有酸素マシンやスタジオプログラムがかなり充実しているのが特徴。
ティップネスやセントラルフィットネス、ルネサンス、コナミスポーツクラブ、東急スポーツオアシスなどが有名ですね。
設備的に本格的に筋トレをするには物足りないことが多く、ボディメイクには不向きです。
ダイエットや健康維持にはよいです。
設備
有酸素マシンを中心に、筋トレマシン、フリーウエイトなどが一通りおいてあります。
スタジオが充実していて、ヨガやエアロビクスなどのプログラムが豊富。
プールや温泉がついているところも多い。
残念ながらフリーウエイトコーナーはあまり充実していないことが多いので本格的な筋トレには不向き。
筋トレのマシンも基本的にマニアックなものは置いていません。
フリーウエイトがそこそこ充実しているところならありですね。
利用料
月会費の相場は7,000円~12,000くらい。
そのほかに5千円くらいの入会金が必要になることも多い。
営業時間
10時~23時くらいが一般的。
その他のポイント
・会員同士が仲良くなれるようなイベントを開催してるところとかもあるらしく、会員同士のコミュニティが作りやすいかも。
・温泉にだけ入りに来る”温泉会員”なるものが存在するところも
・雰囲気が明るいところが多い
公営ジム
「貧しい平民の味方・・・なのッ!」
市などの自治体が運営しているトレーニング施設を公営ジムと呼びます。運動公園などにトレーニング室として設置されていることが多いですね。
〇〇市体育館とか〇〇区トレーニング室などがそれです。
首都圏ならたぶんどこでもありますが、財政的にあまり豊かではない自治体には存在しません。(作者の地元にもないです)
都度払いなので、利用頻度がそんなに多くないけど本格的にトレーニングしたい人にはおすすめ。
設備
フリーウエイト、筋トレマシン、有酸素マシンなどをバランスよく取り揃えていることが多いです。
が、器具の充実度は場所によって大きく異なります。(ほんっとに全然違う)
財政的に豊かな自治体の場合、かなり充実した設備のことが多いです。
ただし器具の数が少ないことが多いので、混雑時には順番待ちが発生するのを覚悟してください。
おいてあるダンベルの重量なども場所によって大きく違う。30キロ~40キロくらいまであるところもあれば、10キロまでしかないところも。
場所によって本当に設備が違うので、近くにある場合は一度見学してみるといいかと思います。
場所によってはプールを併設しているところもありますが、トレーニング室とプールは別料金だったりします。
利用料
会員制のジムと異なり、基本的に1回いくらの都度払いで利用できます。
相場としては、1回200円~400円で数時間利用できるといったところでしょうか。
回数券や定期券などがあるところもあって、頻繁に利用する場合はそちらを使うとお得になります。
営業時間
10時~21時くらいが一般的。
普通のジムよりも短い場合が多いですね。
月に何度か定休日があることが多い。
そのほかのポイント
・利用者さんに意外とマッチョ多い。
・トレーニングベルトやストラップなどのトレーニングギアを貸してもらえたりする。
プライベートジム
「イケメントレーナーに手取り足取り・・・ふふ」
トレーナーさんにマンツーマンで指導してもらえるのがプライベートジムです。
いわゆるライザップみたいなパーソナルトレーニングを行うジムですね。
ボディビルやフィジークなどの競技のコンテスト入賞者がトレーナーをしている店も多い。
マンツーマンなので、お金はかなりかかりますが、きちんと指導してもらえるので、ちゃんと成果が出せる確率はかなり高いです。
お金があってしっかりと成果が出したい人や、自分だけでは続けられない人にはおすすめ。
設備
6~10畳くらいのスペースに、全身の基本的な種目ができるフリーウエイトやいろんな種目ができる複合マシンみたいなものが置いてあることが多いです。
マニアックなマシンとかはほぼないですね。
個室でトレーニングをおこなうところと、個室ではないところもあります。
スタジオやプールなどは基本的にありません。
利用料
会費は1回いくらの都度払いと、数か月単位の契約でいくらのパターンがあります。
都度払いだと5,000~10,000円くらいのところが多くて、
長期契約型だと2か月15万~40万くらいでしょうか。
入会金は数万円くらい。
営業時間
ジムによりけり
そのほかのポイント
・ちゃんと見てもらえるので、自分では気づきにくい細かい動作も教えてくれる
・資格が必要ないので、トレーナーの質はピンキリ
・トレーナーはイケメン多し・・・
・月に1~2回程度プライべーどジムで教えてもらいつつ、後は普通のジムでトレーニングする人も多い。
まとめ
「え?まって!りん今回出番なかったよ!?」
・本格的にボディメイクをしたいならゴールドジムなどのマシンジムがおすすめ!
・公営ジムは、安くて器具も比較的ボディメイク向きなので入門にピッタリ
・お金があればプライベートジムもあり。
・フィットネスクラブはボディメイクよりも健康増進、ダイエット向き。