女装(男性)が女性らしいカラダになるために筋トレは必要!?

今回のテーマは、女装が女性らしいカラダになるために、筋トレは必要なのかどうかです。

女装さんにとって、体つきの問題は大きいですよね。

もともとが男性なんだから、女性っぽくなるのは難しいです。

「ぼくは先日こんなツイートをしました」

ぼくはこれまで3年間筋トレをしてきて、最近は女装筋肉として、「筋肉美×女性らしさ」を表現するためのボディメイクを行っています。

「前は上半身ばっかりだったのに、最近おしり鍛えまくってるのはそういうことなの?」

「そういうことなんです、姫様。ぼくにしかできない肉体美を追求したいんです」

そんなぼくが言えるのは「女装さんが女性らしいカラダになりたい場合、間違いなく筋トレはした方がいいですということ。

その理由を説明していきます。

痩せるだけじゃ女性らしいカラダのラインにはならない

男性と女性って、もともとの骨格が全然違いますよね。

ここについてはまた別の記事で深堀りする予定ですが、女性と男性の骨格で特に大きな違いは腰です。

男性はウエストから腰がすとんと直線になるのに対して、女性の腰はウエストから広がった曲線になっています。

なぜこうなるのかというと、女性の方が骨盤が横に広いからです。

だた痩せるだけではこの腰のラインは絶対に出てきません。

単純に痩せるだけだと、もともとの男性らしい骨格が協調されるだけなんです

(まれに骨格が女性的な人がいるのですが、そういう方は例外。彼らは神に祝福されし者ですね・・・)

筋トレは骨格をカバーできる

では筋トレの何がいいのかというと、骨格をカバーしながらカラダのデザインができるということ。

例えば僕は肩幅が狭いのがコンプレックスでしたが、筋トレをして肩の筋肉をつけることで肩幅を広くし、男性らしい逆三角形の身体に近づけることができました。

同様に、腰や臀部にしっかりと筋肉をつけて、ボリュームを出すことも可能なんです。

腰に筋肉をつけれられれば、腰幅が広がり腰の豊かな曲線に近づけることができます。

これが筋トレでカラダをデザインするということです。

ただしやみくもに筋トレしてはいけない

こういうことを言うと「男性が筋トレをしたら、ごつくなるんじゃないか」と思う人もいますよね。
けれど、実際にはそうはなりません

トレーニングの原理原則の中に「特異性の原則」があります。

実はトレーニングの効果と言うのは、とても限られたものです。

例えば、フルマラソンに出たいという人がいるとします。

その人が100m走をたくさん練習したとして、フルマラソン走れるようになります?

ならないですよね。

フルマラソンに出たければ、長い距離を走るトレーニングを行う必要があるんです。

同じように、筋トレの効果は鍛えた部位に限定されます。

腕を鍛えれば腕の筋肉が、脚を鍛えれば脚の筋肉が太くなります。

鍛えていない部位の筋肉はほとんどつくことはないのです。

つまり、ごつくなってしまうのは、不必要な部位を鍛えてしまうから

だから女装さんのための筋トレは、男性のための筋トレよりもずっと繊細なんです。

鍛えたい部位のみに集中して、繊細にやらないとダメ。

けれど男性が女性に近づくのに必要な部位のみを鍛えれば、男性の身体だって女性に近づけることができるんです。

まとめ

結論として、男性が女性に近づくには筋トレをした方がいいです。

ただし普通に男性がトレーニングするよりも、繊細にトレーニングする必要があります

必要のない部位には筋肉をつけずに、必要な部位のみを集中して鍛える。そういうトレーニングです。

そのためのトレーニング法を、これから「女装のためのボディデザイン」として紹介していこうと思います。

次回の記事もお楽しみに。

女装さんのボディメイクガイドがnoteになりました。

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