ネットの情報は簡単に信じるな。間違った情報をフィルタリングする2つの方法
どうも、もやし子です。
先日ですが、こんなツイートをしました。
スタバはせいぜい500kcal
対してこれだけ盛った二郎は2000kcal近い
騙されないでね。 https://t.co/TzZV4na6Ls
— もやし子@女装子パーソナルトレーナー (@yu_yoshida00) June 12, 2019
スタバと巨大ラーメン(おそらく二郎)がほぼ同じカロリーというツイート。
実際には、スタバのドリンクはハイカロリーなものでもせいぜい500kcal。
対して二郎は普通のラーメンでも1,300kcalオーバー。写真の盛りなら2,000kcal近くあるらしいですね。
いや、カロリー4倍も違うじゃねえか。
どこが同じだよ、おい。
しかしまあこの引用元のツイートは何万RTもされているんですよね
ゼロカロリー理論でどちらもほぼゼロカロリーみたいなネタツイートかもしれませんが、多分本気にしている人も多いだろうなと。
今回のブログでは、前半はネットの情報にウソが多い理由、後半でウソの情報をフィルタリングする方法について紹介しますね。
ネットの情報を簡単に信じてはいけない理由
ネットでブログを書いているぼくが言うのもなんですが、ネットの情報を簡単に信じるもんじゃないです。
なぜならネットの記事って誰でも書くことができるから。
ウソの情報だって、簡単に書くことができちゃう。
なんだかそれっぽいデータを出して、あたかもその製品が効くかの用に見せるようなサプリの広告も山ほどあります。
着るだけでマッチョになるTシャツなんかも、過剰な効果を宣伝したとして摘発されてましたね。
とにかくネット上にはそういった信憑性の低い情報がわんさかあるんです。
じゃあ、なんでネットにそういう怪しい情報が横行しているのかというと、お金になるからです。
こういったブログ運営やユーチューブなどでの投稿をしたことがない方にはあまり知られていませんが、ネットで記事を書くことでお金を稼ぐことができるんです。
こういったブログやまとめサイトとかって、広告が出てくるじゃないですか。
ああいった広告をクリックすると、サイトの運営者にお金が入るんですよ。
商品を紹介しているページであれば、そのページから売れたら手数料がページを作った人の収益になります。
すごくざっくり説明すると、そんな感じの仕組みでネットでお金を稼ぐことができるんです。
そういったサイトにアクセスを集めるために、アクセスが集まりそうな情報を集めて掲載するだけのさいとがまあ結構あるんです。
その情報が役に立つものかどうかは置いておいて。
人間お金が絡むと何するかわからないですからね。
だから、ネットの情報をそのまま鵜呑みにして信じたらだめなんです。
女装お兄さんとの約束ですよ。
ネットに限らず、世の中の情報はウソがたくさん
情報を鵜呑みにしてはいけないのは、ネットに限ったことではありません。
直接人から聞いた話もそうだし、書籍だってむやみに信じたらだめです。
書店に並ぶ健康本なんて、看護師や医師、トレーナーからすれば論外なものがかなりたくさんありますね。
具体的には「〇〇をすれば健康になる」「〇〇をたべれば医者いらず」「〇〇するだけで簡単ダイエット」
見たいのは基本的にすべて信用ならんですね。
お金のにおいしかしません。
もちろん一定の効果はあるかと思いますが、それだけですべてが解決するわけないじゃない。
テレビももちろんそうですね。
テレビのダイエット番組でまともなこと言ってるのをぼくは見たことがないです。
書籍にしても、テレビにしても、売り上げのためなら手段を択ばない人は大勢いますから。
そしてそういう情報を見た人が、ほかの人に情報を拡散する。
こうやって、役に立たない情報が拡散されていくんです。
とにかく、この世界の情報は、どれも鵜呑みにしたらいけません。
そして今日の記事は本文はここまでなんですが、ここからは一歩進んでウソを見抜いて正確な情報を手に入れる方法を考えていきたいと思います。
間違った情報を見抜く方法
間違った情報を見抜くのってなかなか難しいんです。
自分が専門的な知識を持っていればまあまあウソだってわかるるんですが、そうではないからだまされるんですよね。
ここでは間違った情報を見抜くためのコツを2つ紹介しておきます。
1、、誰が発信しているかでフィルタリングする
誰が発信している情報なのかは、情報の真偽を確かめるうえで役に立ちます。
見抜くというか、”役に立つ情報を引き当てる確率を上げる”方法ですね。
例えば
- その分野の研究をしている専門家
- その分野で実際に結果を出している人
- 論文などを参照して情報発信をしている人
- 公的な機関が発信している情報
こういった情報は、比較的信憑性が高いです。
と言っても政治的な要因が絡んだり、お金が絡んだりしているとまあまあ怪しいですが。
それでも”比較的”信頼性が高くなります。
2、「なぜそうなるのか」という疑問を持つ
”なぜそうなるのか”
これを考えるのが情報と向き合う上で一番大事なことですね。
一番最初のスタバと二郎の例を挙げましょう。
これはもう簡単で、両方のカロリーを調べてみれば一発でウソだとわかりますよね。
「疑問を持つ」→「調べてみる」
とにかくこの流れが大事です。
「この二つをやるだけで、ウソの情報をかなりフィルタリングできるのです!」
まとめ
ネット情報は簡単に信じてはいけません。ウソだらけです。
ネットだけじゃなく、メディアの情報も、人づての情報も間違った情報だらけなので注意。
簡単にできる対策は2つ。
・なるべく信頼できる人の情報だけを見るようにする
・なぜ?という疑問を常に持っておく
です。