女装とおかまって違うの?という話。
どうも、デッドリフト200㎏引きたい女装子のもやし子です。
ぼくは女装とか全然関係ない界隈でも、女装してることは平然と話す人なんですね。
それでぼくが「女装してるんです~」っていうと、「え、おかまなん?」と聞いてくる人はまあまあ多い。
「おかまだったらよかったんですけどね。その方がキャラが立つから。でも残念ながらぼくはおかまとは言えないです」
なんてやり取りがね、ときおりあるんですよ。
世間様にはまだまだ女装=おかまみたいなイメージなんやなと。
まあ女装しとるって、普通に意味わからんやろからしょうがない。
はっきり言いますが、同性愛と女装は違う。
というか人に向かっていきなりおかま言うな。ぼくは何とも思わんけど傷つく人ぜったいおるからな!
ということで今回は「おかまってなに?」「女装ってなに?」みたいなテーマでブログを書いていきます。
おかまとはなにか
おかまの定義は人によってちょっと違うのだけど、「男性の同性愛者」のことを指す場合が多い。
なかでも「女性的な男性の同性愛者」に対して使うことが多いように思います。
女性的な男性の同性愛者ってなによ、呪文?って思うかもしれないのでちょっと詳しく解説しますね。
男性の同性愛者と言っても、いろんな人がいます。
ごく普通の男性として振る舞う人もいれば、お姉さんっぽい振る舞いの人もいる。
お姉さんっぽいからと言って、内面(性自認)が女性というわけではない。
あくまでも自分のことは男性と思っています。
具体的には、くそみそテクニックの阿部さんみたいなのは「ホモ」や「ゲイ」がしっくりきますが、ツイッターで有名なカマたくさんみたいな人には「おかま」がしっくりきますね。
二度と傘を持って動画は撮らないと心に決めた日 pic.twitter.com/xrzuZOjwvz
— カマたく@CRAZE (@takuya_hyon) June 14, 2019
カマたくさんは自分で自分をおかまって言ってますね(笑)
で、おかまと言っても、見た目が女性らしいとは限らなくて、むしろ男性のままの方の方が多いんじゃないでしょうか。
当然中には女性の装いをしている人もいますが、オカマ=女装ではないのです。
おかまは差別用語?
自分で「オカマでーす♪」みたいに言う人もいますが、一方でオカマと言われると嫌がる人もいる。
なよっとした男子に対して侮蔑的に使われたりもしますから、当然ですね。
おかまという言葉には、そういった侮蔑的なニュアンスが含まれる場合もある。
だから自分からおかまですと言う人に以外に対して、不用意に使うべきではないです。
この点は気を付けたほうがいいですね。
女装とはなにか
女装というのは、見た目の装いのことであり、ファッションです。
メイクをしたり、女性っぽい髪型にしたり、女性らしい服を着る。
そうやって、女性らしく装うことを女装と言います。
そこには恋愛対象も、性別の自己認識も関係ない。
あくまでもファッションなのです。
つまり、女性のことが好きで、心の性別が男性であったとしても女装をするということ。
ぼくがそうですから。
自己認識が男性の人たちがなぜ女装をするのかは、よくわかりません。
理由は人によってさまざまですね。
ぼくは単純なファッションですが、中には女装をしているときの自分のあり方も女性になる人もいます。
もちろん女装をしている人の中には、男性が好きな人もいますよ。
「心の性別は男性だけど女装をしていて、恋愛対象は男性」という場合も当然あり得ます。
でも、女装=同性愛という図式は成り立たない。
あくまでも、女装は見た目の装いの問題なのです。
これは女性が男装をするのも同じですね。
まとめ
ということで、今回の内容をまとめますね
おかま=女性的な男性の同性愛者に使われる俗称。でも侮蔑的なニュアンスもあるから不用意に人に対して使うことなかれ。
女装=装いでありファッション。男性が女性の装いをすること。